
いちいちネジを外して付け替えなくても簡単に付け替えることができる逸品!!
一日の中でコンディションに合わせて板を乗り分けたい方必見!!
今回はKarakoram ビンディングのLAYBACKについて紹介をしていきたいと思います。
スペック・特性
特長
文字通り、レイバック(気楽な)レスポンス。柔らかいレスポンスとフレックスパターンによりサーフ感覚の乗り味を与えるLAYBACK(レイバック)。
https://www.hasco.co.jp/karakoram/products_list/layback/
新開発のサーフサイドウォールにより自由な動きと、3D 成形のEVA 素材フットベッドによりブーツ裏に最高のフィット感とクッション性を。
そしてサーフストラップが自由な足首の動きを約束します。
スペック
- 重さ :815g(バインディング1つあたりの重量)
- ベースプレート :厚み・・トゥサイド厚め
傾き・・内側に傾き - ディスク :硬め
- ハイバック :柔らかめ
- アンクルストラップ:柔らかめ
- トゥーストラップ :普通
- その他 :クィーバーコネクター×2個附属
装着感
ストラップの締め付けがしっかりしており、板と一体感を感じられる装着感です。
実際に滑ってみると滑り手の動作がクイックに伝わり、ボードへの反応速度が非常に速い印象です。
これは、トゥーサイド側ベースプレートのクッションが厚く、そり上がっている仕様であることに起因しているそうです。
雪面からの反応も直に伝わり、いい意味でいうと非常にシャープな挙動、悪い意味で反応が直に伝わりすぎてごまかしが効かないビンディングと言えるでしょう。
キレキレでソリッドなカービングを決めたい人にオススメです。
一方、アンクルストラップやハイバックは柔らかいため、装着感とは対照的にややじっくりとした力の伝わり方をするイメージです。
ベースプレートは内側に傾いています。
これらの仕様により、足首を深く入れたり、板をねじりながら乗るスタイルの方には最適のバインディングと言えます。
「クイックに動かせて、じっくりとねじれを効かせられる」という、一見相反する特性を持ったバインディングです。
特記事項
なんといってもKarakoramの最大のポイントは、ビンディング着脱の容易さにあります。
ビンディングを取り替えるためにねじを外す必要はありません。
専用のコネクターさえ装着しておけば、『ヒールカップのレバーを上げ下げするだけの2動作』で簡単にビンディングを付け替えることができます。
板を複数持っている人、ゲレンデのコンディションの変化に合わせて板を乗りかえる人、1日に複数の板を楽しみたい人には、まさにもってこいの逸品と言えるでしょう。




※購入時2セット付属
まとめ
- 板の反応を素早く感じたい、自分の動きを素早く板に伝えたいなどレスポンスを重視する滑りの人
- 板のねじれを効かせて滑りたい人
- 一日の中でコンディションの変化に合わせて複数の板を乗りかえる人
みんなのインプレッション大募集!(乗り味やアングルなどのコメントをお待ちしています)